はてなスターカウンターのボツネタ2つ

昨日までの連載企画では、読者に向けてHerokuを紹介するというスタンスだったので「ですます調」で書いてたけど、今日からはいつもどおりの自分用備忘録というスタンスに戻る、ので文体もいままでどおりに戻る。エル・プサイ・コングルゥ。

正直に白状すると、ruedap未来予想計画2011では、昨日の記事は念願のホッテントリ入りする予定で、今頃もうウッハウハのガッポガポで豪遊してるはずだったんだけど、現実はそんなに甘くなかった。顔を洗って出直してきます。まぁちょっと気合入れすぎて空回り、さらに発病したことのない五月病が合わさり、これから当面は軽めの記事でお送りする予定。

今日ははてなスターカウンターの制作時に、かなり悩んだ末にボツにした2つのアイデアというかボツネタを載せてみる。

ロゴのデザイン

あなたはどっちが好み? この2つ、実はかなり迷った。

ロゴ案2つ

そう、スター(アスタリスク)の位置が違うだけ。 最終的には、実際のサイトでも使われているとおり、後者を選んだんだけど、リリース間際でどっちにしようか悩んだ。どっちでもいいじゃんという感じかもしれないけど、自分としてはずっと前者で行くつもりで作っていて、スターの位置も本来そこ(HATENA STARの後ろ)にあるべきだと思っていて、ギリギリまで前者でサイトにロゴを表示してた。作者の意図として正しいのは前者だし、勢いというかビビッドな感じなのも前者だと今でも思う。

なぜ変える気になったかは、色々理由があるんだけど、一番大きな理由は後者のほうが安定しているというか無難だから。普通っぽく見える。万人に好かれるのは後者だろうなぁと思った。あとちょっと「らき☆すた」っぽい。 でも昨日公開された「FRAMED*」のスターの位置を見て、前者のほうでも良かったのかなぁと悩んでたことを思い出して、この記事を書こうと思った。

FRAMED* ― A Platform for New Art Forms

こういうのに正解は無いんだろうし、またこういうのに迷うのもサイト作りやデザインの楽しみのひとつなんだろうけど。

ページのタイトル

もうひとつのボツネタは、ページタイトルにちょっとした小細工を入れるかどうか悩んで、結局入れなかったネタ。もし採用していたら、ブラウザーのページタイトルはこんな感じで星にちなんだ曲名がサブタイトル的にランダム表示されていた。

星にちなんだ曲名のランダム表示

さらに小細工で、ブラウザーのページタイトルに表示されている曲の歌手名を、前述のサイトロゴ画像のAltタグに仕込んだりしていた。 実際のRubyのソースコードはこんな感じで、「星」「スター」「Star」「★」「☆」を含む邦楽の曲名を自分のiTunesやネット検索で調べてリストアップ。徐々に曲目を増やしていく予定だった。

  @subtitle = [
    [ "fleeing star" , "LOVE PSYCHEDELICO" ],
    [ "Ride on shooting star" , "the pillows" ],
    [ "Rolling star" , "YUI" ],
    [ "Silent Star" , "菅野よう子" ],
    [ "What 'bout my star?" , "シェリル・ノーム starring May'n" ],
    [ "イージュー★ライダー" , "奥田民生" ],
    [ "お江戸流れ星Ⅳ" , "PUFFY" ],
    [ "スターな男" , "ユニコーン" ],
    [ "ぼくらのハレー彗星" , "the pillows" ],
    [ "遠い星を数えて" , "ZARD" ],
    [ "何もかもが星になって" , "KOKIA" ],
    [ "見えない星" , "中島美嘉" ],
    [ "侵略ノススメ☆" , "ULTRA-PRISM with イカ娘" ],
    [ "星になれたら" , "Mr.Children" ],
    [ "星の祝祭" , "光田康典" ],
    [ "星の鳥" , "BUMP OF CHICKEN" ],
    [ "星間飛行" , "ランカ・リー=中島愛" ],
    [ "風と星とメビウスの輪" , "Mr.Children" ],
    [ "妖星乱舞" , "植松伸夫" ],
    [ "流れ星の夜" , "久石譲" ],
    [ "流星ミラクル" , "いきものがかり" ],
    [ "箒星" , "Mr.Children" ],
    [ "地上の星" , "中島みゆき" ],
    [ "星のフラメンコ" , "西郷輝彦" ],
    [ "星に願いを" , "flumpool" ],
    [ "銀河の星屑" , "桑田佳祐" ],
    [ "三ッ星カルテット" , "BUMP OF CHICKEN" ],
    [ "星が瞬くこんな夜に" , "supercell" ],
    [ "星屑サンセット" , "YUKI" ],
    [ "星のない世界" , "aiko" ],
    [ "星空のディスタンス" , "THE ALFEE" ],
    [ "星影のワルツ" , "千昌夫" ],
    [ "POP STAR" , "平井堅" ],
    [ "Shooting star" , "MY LITTLE LOVER" ],
    [ "見上げてごらん夜の星を" , "坂本九" ]
  ].shuffle.first

表示するHTMLのSlimコードはこんな感じ

html
  head
    title = "はてなスターカウンター ~ #{@subtitle.first}"
  body
    div id='wrap'
      h1
        a id='logo' href='/'
          img id='logo-img' src='/images/logo.gif' alt="HATENA STAR COUNTER ~ #{@subtitle.last}" title="HATENA STAR COUNTER ~ #{@subtitle.last}"

これも1つ目のボツネタと一緒で、リリース直前まで採用する気マンマンで、実際サブタイトルがランダム表示されてたんだけど、リリース直前でふと冷静になって「どうなんだこれ…?」と思って、悩んだ挙句、不採用にした。

サイトに設置したTweetボタンが押されてツイートされたり、それがリツイートされたときに、意味不明な曲名がサブタイトルにランダムでくっ付くのが面白いと思ってたんだけど、面白いけど意味不明なのも確かなので、結局無難な、安全な方へと流れてしまった。水は低きに流れるとかなんとか。このいくじなし!という声が聞こえてきそう。

今回のはてなスターカウンターに限らず、Webアプリを公開する直前になると特にそうなんだけど、色々と悩み始めてしまう。小さなことから大きなことまで「これってどうなんだろう?」の連続祭りになる。どんどん不安になる。よく言えば研ぎ澄まされていってるんだろうけど、悪く言えばエッジな部分が丸められて無難なものになっていく。何が正解かわからなくなる。今回は最終的にボツにしたネタを載せたけど、逆に最後の最後で、思いつきや勢いで決めて入れるものもある。そのちょっとした判断が、後から大きく影響することもあると思うと面白いし怖い。

今回のボツネタ2つはどうだったんだろう、と記事を書きながら振り返ってみたり。


はてなスターの総数を表示できる「はてなスターカウンター」を作ってみた